最低株数かコスパの良い株数で株主になる

公開株を保有することでもらえる株主優待には「最低株数」が設定されていることがほとんどです。また、企業によっては保有している株数に応じて優待を増やすこともあります。

スイーツ目的で株主優待券を安く手に入れるのであれば、その「最低株数」で持っておくか、一番コスパの良い株数を保有するのがベストです。

株価変動に注意しよう

株主優待券が目当てだったとしても、株価が自分が購入した時よりも下がってしまったら、コスパが悪くなるどころか、優待券を含めてもマイナスになる可能性はあります。その意味でも、スイーツを楽しむ目的なら「最低株数」で持っておくのがベストです。

株価は企業の業績だけでなく景気判断でも上下するので、「もらえたらお得」くらいの気持ちでないと、損した時の精神的ダメージが大きくなります。

オークションやフリマで手に入れる

株主優待券は、不要な人がオークションやフリマで販売しているので、そちらを購入するのもありです。

オークションやフリマで購入する際は、オークション・フリマアプリが開催しているクーポンや割引キャンペーンの時に購入するのがベスト。

クーポンは金券などには適用できないことが多いですが、優待券には使えることがあるので、使える場合は株主優待券をかなり安く手に入れることが出来ます。

購入する際は「コスパ」に注意しよう

株主優待券をオークションやフリマで購入する際に注意したいのが「コスパ」です。

概ね、換金価値よりも安い値段で販売されていることがほとんどですが、中には「普通にスイーツを買っても同じ値段では?」というケースもあるので、そういう優待券を買わないように注意しましょう。

その優待券がどれくらいの換金価値があるかは、ネットで調べると出てくるので、購入前にしっかりと調べましょう。

有効期限に注意しよう

スイーツなどのお食事系の株主優待券には、「発行から半年や一年」などの有効期限があるものがほとんどです。

オークションやフリマで購入する際には、有効期限をしっかり確認して、「本当に使い切れるのか」をしっかりと考えてから購入しましょう。

期限切れが近い優待券だと、使い切れずに紙切れになってしまうこともあり、そうすると「普通に食べに行った方がよかった」となるので、注意しましょう。